買ってはいけない土地

2011.10.07

土地に投資をする際に気をつけなければいけないポイントというものがあります。土地の上に建つ建物の美しさに幻惑されることもその一つです。建物が古くさくても、今はリニューアルの技術が進歩していますので、住友不動産の「新築そっくりさん」ではありませんが、新築に近い状態にリニューアルすることも可能です。最悪、建て替えてしまえば、土地の持つ価値を十分に引き出すことは可能となります。ところが、土地がだめだとどうにもなりません。最近では土地を売却するにあたって、いろいろな調査レポートを請求されます。その中でも土壌汚染が見つかったりすると土地の取引に大きな影響が出るようになっています。土壌の汚染自体は昔からあったもので、業種によっては建物があればほぼ例外なく土壌汚染があると言われた土地がありました。以前、大手不動産会社が大阪の金属工場跡地に分譲したマンションでこの土壌汚染が大問題となり、多額の賠償金が払われたケースもありました。2009年に土壌対策基本法が制定されて以来、規制はさらに厳しい方向に動いています。したがって土壌汚染の可能性がある土地をギャンブルで買うことは、避けたほうが賢明でしょう。

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